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ほうき

工芸品は材料や製作に手間がかかるので、値段が高いのは判る。
でも、100万円(税別)の「ほうき」は初めて見た。なんたって専用の箱入り。
九戸村の「高倉工芸」で見た「南部箒」。
ほうき_f0100911_222245.jpg


材料の「ほうき草」は自分のところで栽培。穂先の縮れが掃除機に負けないくらいごみを掻き出すんだそうだ。
手入れをきちんとすれば、20年以上もつらしい。
ちなみに、一番右端は50万円、その隣は40万円。
ほうき_f0100911_22102911.jpg


そこらへんのほうきより、密度が違う。腰がある。
二戸地域が誇る伝統工芸品。「技」の世界だ。
東京、名古屋、大阪などの大都市のデパートでの実演販売が多いらしい。
洋服ブラシなどは5千円程度からとお手ごろ(?)。これなら買えるか。

でも、もったいなくて、ごみなんか掃けません。
by kazz-5063 | 2009-02-26 22:14 | 二戸 | Comments(8)
Commented by ckmusic at 2009-02-26 22:57
これぞ贅沢品ですよね~~~。でも普段使いのものこそこだわりたい…ああジレンマ。
うちの箒は100円ショップもの。これもなかなか使い勝手がよろしいですけど。
Commented by cyobi30 at 2009-02-27 09:51
あーー!コレ!ちょっと前にTVで見たことありますッス☆
まさに匠の技ですよね~ これはオイラももったいなくて
つか、コワくて100万では掃けませんって(・・;)
Commented by ロラおとこ at 2009-02-27 10:14 x
跨ったら空飛べるとか(笑。
どおいうひとが買っていくのか興味ありますね~。
Commented by nanbuneko at 2009-02-27 20:40
TVで見てから私も南部箒のファンです。
といっても、1万程度のじゅうたんぼうきですら買うのを躊躇しておりまして・・・でも欲しい。

100万円の箒、一度見てみたいもんです。
Commented by kazz-5063 at 2009-02-27 22:08
>ckmusicさん
あの、高いダ○ソンの掃除機より高いのですから。
20万円のものを手にとってみましたが(100万円は恐れ多くて・・・)、ほうきの「ブラシ」部分の腰がしっかりしてます。
「絨毯でも大丈夫ですよ」との説明が頷けます。
Commented by kazz-5063 at 2009-02-27 22:10
>cyobi30さん
こんな箒を持ってたら、ブラシの部分が抜けるたびに「あ”-、1000円札が抜けていくー」と騒いでしまいそうで、掃除にならなそうです。
Commented by kazz-5063 at 2009-02-27 22:13
>ローラーアニキ
空は飛べなさそうですが、通帳からは飛んでいきますね。
岩手県内じゃほとんど売れないそうなので、大阪のデパートで見かけたら、買っていく人のタイプを教えてくだされ。
Commented by kazz-5063 at 2009-02-27 22:14
>nanbunekoさん
こういう箒には、どんな塵取りを合わせたらいいんでしょう?
プラスチックじゃしょぼいし、家の中で木じゃあるまいし・・・。